キャンプ場で確実にヒーローになれるアイテム! 溶岩プレートの使い方!

火山が噴火する際、地上に噴出されるマグマ!
そんなマグマをプレート状に加工したものが溶岩プレートだ!

今回はこの溶岩プレートの利点や使い方、保管の仕方などをたくさん書き、無理やりお前たちに読まさせてくれるわ!




溶岩プレートとは



冒頭で述べた通り、溶岩を厚さ2㎝程度のプレート状に加工し、調理用に作られたものが溶岩プレートだ。
バーベキューなどで使うアイテムとして認識されがちだが、室内での使用も可能。
肉も野菜もめっちゃ美味く、かつヘルシーに焼けてしまう魔法のようなプレートだ!
バーベキューやキャンプなどのアウトドアでももちろん大活躍間違いねえ!
マジ愛い奴。


溶岩プレートの利点



メリット多数の溶岩プレートなのだが、良き点がマジたくさんあるぞ。
だがな!
俺様は悪魔だぞ!?
教えてやるとでも思ったか!
教えます。
1つ1つ綴ってやるとしよう。

1・遠赤外線効果のため、表面はこんがり! 中は柔らかくジューシーに調理できる!

まるで炭火で焼いたかの如く、マジ本格的な美味さに仕上がるぞ。
お肉だけでなく、野菜やキノコ類なんかもな!
ガスコンロと溶岩プレートだけで外はパリッと! 中はふっくらだ!
蓄熱性が高いため火を消したあとでも食材が冷めにくいのも魅力の1つ。

2・煙が少ねえ! 室内でも肉とかを焼き焼きの刑にできる!

どうして煙が少ないのか、理由は知りません。

3・食材が焦げにくい!

火が直接食材に当たらねえからなあ!
水分を保ったまま焼いていけるというわけさ!
したがって焼き加減をずっと見守る必要はねえ。
火加減を気にする必要もねえ。
のんびりじっくり焼きを入れてやんな!

4・余分な油を吸収してくれやがる!

溶岩プレートには無数の気泡が開いており、とってもとっても穴だらけだ!
そこに余分な油だけが吸収され、結果食材がヘルシーな仕上がりになるというわけさ!
パネェ。


溶岩プレートのデメリット



大変有用なアイテムである溶岩プレートだが、油断するんじゃねえぞ人間ども!
光あるところに影はある。
メリットだけではないということだ!
購入の際はこんな点もあるということを踏まえておくがいい!
 

1・重い!

そりゃそうだ。
材料は溶岩。つまり岩だもの。



2・割れる!

落としたりすんな人間ども。
確かに岩ではあるが、案外割れやすいもんだ。
急激な温度変化もよろしくねえから、いきなり強火にかけたり、熱々の状態なのに水をかけたりしねえようにな!



3・使う前に下準備が必要!

何も知らずに間違った使い方をしちまうと食材を美味しく感じることができねえ。
使用前に水洗いをし、火にかけて水分を飛ばし、油を塗り塗りしねえとダメだぜ!
また、肉を焼くとき先にタレを付けてから焼いちまうと焦げやすくなり、これまた美味しさダウンだ。
知識って大切!



4・使ったあとも適切なお手入れが必要!

中華鍋と同じように、超優れたアイテムだが手入れをしねえとせっかくの溶岩プレートも台無しになっちまう!
使用後の手入れも重要だ!
まず、洗うときは冷めてから!
前述した通り温度差には弱く、割れる原因になっちゃうからなあ!
そして絶対に洗剤は使うな!
溶岩が洗剤を吸収し、次回使うときに食材の油と洗剤が混じってしまう可能性が生じる!
ぬるま湯とブラシだけでゴシゴシ洗ってやるんだなあ!

ちなみにちなみに、焦げを取り去りてえ場合はスクレーパーなどでこそぎ落しちまいなァ!

SK11 カーボンスクレーパー 65mm



溶岩プレートの選び方



溶岩プレートには2種類のタイプがあるぜ!
使う人数でサイズを決め、使用用途を考慮して種類を選ぶのがよろしかろう!
ちなみにどちらも遠赤外線効果で美味しく食材を調理できる!

まず、泡タイプだ!
溶岩プレート13x13x1.5cm お試し

表面に大小様々な気泡があるのが分かるだろう?
そいつが泡タイプの特徴だ!
余分な油を吸収しやすい!
俺が使っているのもこれだな。
どんな食材もヘルシーに焼けるし、油が染み込んでいくので2回目以降を油なしで使用できる!
あとお安い!
なのだがなのだが、気泡の中に焼きカスなどが入り込みやすいので洗う際は念入りにな!



お次がプレミアタイプというやつだ!
み尋「高耐久溶岩石プレート」15×15×1.5~2cm厚 玉華製(溶岩ロース・安山岩・堅石)
見た目としては気泡が目立たぬ!
空気に触れずに固まった溶岩を使っているためだ。
そいつがプレミアタイプ!
値段は少々張ってしまうが、泡タイプと違って気泡に焼きカスなどが入りにくいため、洗うのが楽ちん!
強度もこちらのほうが若干強め。
上記商品は割れ防止のため、細い鉄板が側面を囲うように補強しているし。



また、焼く際に油がたれて落ちぬよう、焼き面に溝が彫られているタイプなんかもある。
いくら溶岩プレートには油を吸収する性質があるとはいえ、吸収力は有限だからな。

こういうの凄え便利だぞ!
焼肉用 溶岩プレート 25×25センチ油落としの溝付き マグマから削り出した逸品 キャンプでも活躍 Bタイプ
 


尚、ファミリー用としてはここら辺がコスパ良さそうなので紹介しておくぜ!

泡タイプ
SUNNY BLUE 溶岩プレート 20 × 30 × 2cm 天然 溶岩石 グリル 1枚

プレミアタイプ
桜島溶岩焼きプレート(大)


カセットコンロに乗せるならこれ!
イワタニ カセットフー 達人スリム 【うす型コンロ / 高さ74mm】 CB-AS-1

カセットコンロを使うときはガス缶部分と溶岩プレートが近くならぬようにな!


買って最初にすべきこと



ダッチオーブンなどと同じように、この溶岩プレートには最初の儀式が必要だ!
しかし難しい手順じゃねえ!
買ったらまずこのようにしていくんだな!
    
  1. 洗剤を使わず、たわしやブラシなどで溶岩プレートを綺麗に丁寧に! 水洗いせよ!
  2. 心配であれば鍋に溶岩プレートを入れ、煮沸すると尚良し!
  3. 水分をざっと拭き拭きし、しばらく弱火にかけて水分を完全に飛ばしちまいなァ!
  4. 溶岩プレートが乾き、粗熱が取れたら今度は油まみれの刑だ! サラダ油やオリーブオイルなどの食用油を用意し、焼く面に塗って染み込ませよォ!


これにてもう調理に使えてしまうというわけさ!


調理の仕方



まず、溶岩プレートには表面と裏面がある。
研磨されてツヤツヤしているほうが表なのだが、商品によっては見ても分からぬ場合があるであろう。
その場合は自分で勝手にどちらが表か決め、そっちの面だけで食材を焼くようにな!

では手順を解説していくぜ!
     
  1. まずは水攻めの刑に処せ! 水洗いをし、よく拭いて♪ よく拭いて♪
  2. お次に極小の火にかけ、溶岩プレートを温め、水分を飛ばしちまえ! なんならずーっと火は小さいままでもいいかもな。
  3. 水分が蒸発したら油を引く!(2回以上使っている泡タイプの溶岩プレートならば油無しでOKだ)
  4. お好きな食材を焼き、食らってしまえーッ!


前述した通り急激な温度変化は割れる原因になる。
火にかける際は最初だけでも弱火でな!


洗い方



これまた手順は簡単なのだが、間違った洗い方しちまうと溶岩プレートが台無しの刑に処されちまうからなァ!
よ~く覚えておきやがれ! 

  1. スクレーパーなどで焼きカスなどをこそげ落とせァ!
  2. たわしとかブラシとかでたーっぷり水! またはぬるま湯で丁寧に洗いやがれェ!
  3. 拭いたりして水気を切ったら容赦なく弱火にかけよ!
  4. 水分が飛んで粗熱が取れたらOKだ!


要するに「急激に冷ますな! 洗剤使うな!」ってことよ!


保管方法



新聞紙にくるんで湿気のない場所に保管すべし!
あら簡単。


おわりに



▼具体的に知りたくば悪魔の動画を参照せよ!

長々と綴っちまったが、内容はさほど難しくはなかったろう?
冒頭にあった動画のように焼き鳥をやるもよし、普通に焼き肉をやるもよし、お高い肉を贅沢に調理するも良し!
マジ最高だからとくと味わってほしいもんだ。

だがな!
勘違いするなよ!?
お前ら人間どもを堕落させるのは美味い肉じゃねえ!
悪魔であるこの俺様だ!
せいぜい美味いもんでも食って余生を楽しむんだなあ、末永く!

というわけで人間ども!
次の記事なんかでまた逢おう!
じゃあな! またな!